ヒラノテクが反落、米国での納期延期要請など響き25年3月期利益は計画下振れで着地へ


 ヒラノテクシード<6245.T>が反落した。同社は前営業日となる2日の取引終了後、25年3月期の連結業績に関し、最終利益が従来の予想を12億100万円下回る8億9900万円(前の期比63.1%減)で着地したようだと発表。これを嫌気した売りが出たようだ。売上高は計画に対し43億5500万円上振れして483億5500万円(同3.0%増)となったもよう。北米での工事は順調に推移したものの、米国の政策不透明感を背景に顧客からの納期延長やキャンセル検討などの要請が増え、機械装置の生産工程の再調整などが発生。生産効率が低下し外注費用や経費がかさんだ。取引先のスウェーデン企業が破産申請を行ったことに伴う特別損失の計上も響く。

出所:MINKABU PRESS


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