東京鉄が後場に上げ幅拡大、前期配当増額と上限2.87%の自社株買いを発表


 東京鐵鋼<5445.T>が後場に上げ幅を拡大した。同社は7日午後1時30分、25年3月期の連結決算発表にあわせ、取得総数25万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.87%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いの実施を公表した。また、前期の期末配当を従来の見通しから40円増額して275円(年間配当は375円)としたうえで、今期の年間配当は300円とした。前期の年間配当に比べると減配の計画となるが、自社株買いによる需給引き締め効果と配当利回りの高さが意識されたようだ。

 自社株の取得期間は9日から7月31日まで。25年3月期の売上高は前の期比3.7%増の825億9300万円、最終利益は同37.6%増の108億5300万円で、過去最高益を更新した。26年3月期の売上高は前期比2.5%減の805億円、最終利益は同22.1%減の84億5000万円を計画する。

出所:MINKABU PRESS


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