リオンは続伸し切り返し鮮明、補聴器や微粒子計測器好調で最高益路線をまい進


 リオン<6823.T>が続伸。4月28日に2568円の戻り高値をつけた後はいったん利益確定売りに水準を切り下げたが、足もとで再び買い注文が増勢となっている。「リオネット」ブランドで展開する補聴器の国内トップメーカーだが、高齢化社会の進展で商機が高まっている。また技術力の高さに定評があり、微粒子計測器で高い実績を有し、半導体業界向けの需要獲得が顕著だ。26年3月期業績は営業利益段階で9%増の44億円予想と、2ケタ成長に近い伸びでピーク利益更新基調が続く見通しにあり、PERなど株価指標面からも割安感がある。テクニカル的に抵抗ラインとして意識されているのは2400円台後半を横に走る75日移動平均線で、目先下方カイ離の解消を経て2500円台に再浮上できるかが注目される。

出所:MINKABU PRESS


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