川崎汽が底堅い、今期減益予想も増配計画への評価が優勢に


 川崎汽船<9107.T>が底堅い動き。同社は7日の取引終了後、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比9.3%減の9500億円、最終利益予想は同67.3%減の1000億円とした。一方、年間配当予想は前期比20円増配の120円とした。大幅な減益予想を示したことを受け、朝方の同社株は下げに沈む場面があったものの、減配が回避されたことを評価する買いが次第に優勢となり、株価は持ち直した。米国の関税政策や円高による影響を業績予想に織り込んだ。想定為替レートは1ドル=140円79銭。25年3月期の売上高は前の期比9.4%増の1兆479億4400万円、最終利益は同3.0倍の3053億8400万円だった。

出所:MINKABU PRESS


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