月島HDが後場急上昇、新たに500万株を上限とする自社株買いを発表


 月島ホールディングス<6332.T>が後場急上昇している。午後2時30分ごろに、昨年12月3日に発表した自社株買いとは別に、新たに上限を500万株(発行済み株数の11.52%)、または120億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は9月1日から来年8月31日まで。

 また、同時に発表した26年3月期連結業績予想で、売上高1440億円(前期比3.4%増)、営業利益95億円(同6.6%増)、純利益75億円(同12.5%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比4円増の82円としたことも好感されている。

 今期は大型案件の端境期であることから水環境事業の受注減少を見込むものの、期首受注残高が3182億7100万円(前年同期比15.6%増)と豊富にあることが売上高・利益を押し上げる。なお、25年3月期決算は、売上高1392億3500万円(前の期比12.1%増)、営業利益89億1500万円(同31.8%増)、純利益66億6900万円(同2.5倍)だった。

出所:MINKABU PRESS


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