燦HDが大幅高で8連騰、前期業績上振れと累進配当導入で内需成長株選好の資金流入


 燦ホールディングス<9628.T>が大幅高で8連騰。1995年以来の高値圏で推移している。8日の取引終了後に発表した25年3月期の連結決算は、売上高が前の期比42.5%増の319億8400万円、最終利益が同99.8%増の47億2100万円と大幅な増収増益となり、計画を上振れして着地した。あわせて累進配当政策を実施する新たな配当方針も公表しており、内需成長株を選好する投資家の資金が一段と流入する結果となったようだ。

 25年3月期業績は、連結対象となったきずなホールディングスの24年9月~25年2月の業績を含むものとなる。グループ各社の葬儀施行収入は49.9%増となった。前期の期末配当は25円(年間配当は37円)に増額して決定した。26年3月期の売上高は前期比30.4%増の417億円、最終利益は同41.2%減の27億7500万円、年間配当予想は同3円増配の40円を計画しているが、燦HDは決算期を3月31日から8月31日に変更することを予定しており、17カ月間となる26年8月期の業績・配当予想については精査中とした。このほか、訪問医療マッサージサービスを展開するクニカネクスト(京都市伏見区)の株式を取得し子会社化することも発表している。

出所:MINKABU PRESS


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