「銀行」がランキング17位、業績拡大期待で再浮上機運も<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「銀行」がランキング17位となっている。

 大手銀行株は、日銀の追加利上げ期待を背景に3月下旬まで上昇基調を強めていた。ただ、トランプ関税による世界景気に対する不透明感が台頭するなか、日銀の利上げ観測も後退。金利上昇による利ざや拡大期待を背景に人気を強めていた大手銀行株は足もとで調整局面に入っている。

 ただ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>は先月30日に25年3月期連結純利益を従来の1兆7500億円から1兆8600億円(前の期比24.8%増)に上方修正するなど業績拡大期待は強い。貸出金の利ざや拡大や政策保有株の売却などが寄与する。前期配当も従来予想から増額した。同社は15日に決算発表を予定している。今週は14日に三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、15日にはみずほフィナンシャルグループ<8411.T>も決算発表を行う。三菱UFJの株価は配当利回りが約3.5%、三井住友FGとみずほFGの株価も連結PBR1倍割れで配当利回りは3%台の水準にあり、市場では再評価余地も指摘されている。

出所:MINKABU PRESS


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