高周波は後場動意、神戸鋼が完全子会社化した後に大同特殊鋼に株式譲渡へ◇


 日本高周波鋼業<5476.T>は後場動意。12日午後1時、神戸製鋼所<5406.T>が高周波を株式交換により完全子会社化すると発表した。2026年2月2日を効力発生日として、高周波1株に対し、神戸鋼0.26株を割り当てる。午後1時の発表直後に高周波の株価は瞬間的にこの日の高値となる439円まで上昇した。東証による15分間の売買停止措置を経て、午後1時16分の売買再開後は、株式交換比率をもとにした理論株価を意識した動きとなっている。

 高周波は上場廃止となる見込み。更に、株式交換の効力発生を条件として、高周波は傘下の高周波鋳造と、鋳鉄事業に関する資産について神戸鋼に現物配当を行う。神戸鋼は高周波鋳造を傘下にとどめる一方、高周波の株式は大同特殊鋼<5471.T>に譲渡する。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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