ASJが一時S高、25年3月期業績は営業利益が計画上振れで着地


 ASJ<2351.T>が急反発し一時ストップ高の413円に買われている。12日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の1億3600万円から1億6000万円(前の期比56.9%増)へ、最終利益が1億1500万円から2億4500万円(同2.2倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

 ECサービスで、物価の上昇に伴う消費者マインドの低下などによる顧客単価の低下の影響を受けたことから、売上高は30億3000万円から27億4000万円(同3.7%減)へ下振れたものの、プロジェクト工程管理の徹底を強化し、開発工程の効率化などを図ったことで原価率が改善した。また、各サービスへの価格転嫁が進んだことなどによりサブスクリプション型売上収益が堅調に推移したことや、営業活動の効率化を推進したことで費用効率性が向上したことなども寄与した。なお、姫路ラボ&サーバセンター竣工に伴う記念配当1円を実施するため、期末一括配当予想を2円から3円へ引き上げた。

出所:MINKABU PRESS


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