鉱研工業はマド開け急伸し年初来高値、今期最終増益・増配予想を好感


 鉱研工業<6297.T>がマドを開けて急伸。500円台に乗せて年初来高値を更新した。12日の取引終了後、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示。今期の売上高は前期比8.4%増の115億円、最終利益は同22.7%増の5億6000万円を計画する。また、3月31日を基準日とする前期の期末一括配当を従来の予想から3円増額して15円としたうえで、今期の年間配当予想は前期比3円増配の18円としており、増益・増配予想を好感した買いが入ったようだ。ボーリング機器関連で安定した業績推移を計画。工事施工関連ではリニア中央新幹線、整備新幹線、高速道路整備に関する工事や、トンネル先進調査工事、大型アンカー工事による業績貢献を想定する。ベナンでの大型ODA案件の工事進捗も売り上げに寄与する見込み。25年3月期の売上高は前の期比11.4%増の106億1100万円、最終利益は同52.3%増の4億5600万円だった。

出所:MINKABU PRESS


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