14日の米株式市場の概況、NYダウ小幅続落 ハイテク株は引き続き堅調


 14日の米株式市場では、NYダウが前日比89.37ドル安の4万2051.06ドルと続落した。米中の緊張緩和を背景としたリスク選好ムードが続くなか、主力株の一角にポジション調整売りが出た。トランプ米大統領が中東を歴訪し、AIに関する投資計画などを相次いで発表しており、ハイテク株への資金流入はこの日も継続した。

 ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やJPモルガン・チェース<JPM>が堅調推移。KKR<KKR>が買われ、PVH<PVH>とオクロ<OKLO>が大幅高となった。一方、メルク<MRK>が値を下げ、ロッキード・マーチン<LMT>やイーライ・リリー<LLY>が下値を探ったほか、アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ<AEO>が大幅安となった。

 ナスダック総合株価指数は136.725ポイント高の1万9146.810と6日続伸。アルファベット<GOOGL>とテスラ<TSLA>、エヌビディア<NVDA>が株価水準を大きく切り上げたほか、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が堅調推移。スーパー・マイクロ・コンピューター<SMCI>が急伸し、セプターナ<SEPN>が高い。半面、アップル<AAPL>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>が冴えない展開。オーロラ・イノベーション<AUR>が急落した。

出所:MINKABU PRESS


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