ラサ工が一時S高、下水道関連での堅調な受注など想定し今期最高益・大幅増配を予想


 ラサ工業<4022.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比500円高の3245円に買われ、年初来高値を更新した。14日の取引終了後、25年3月期の連結決算発表にあわせ26年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比8.3%増の492億円、最終利益は同5.4%増の33億円を見込む。また、3月31日を基準日とする前期の期末配当を従来の見通しである48円から72円に増額して決定。今期の年間配当予想は前期比8円増配の128円とした。過去最高益を更新し、大幅な増配とする計画を示し、評価されたようだ。化成品事業では半導体市況の回復が寄与する見込み。機械事業に関しては下水道関連向け掘進機の受注・引き合いが堅調に推移すると想定する。25年3月期は売上高が前の期比6.2%増の454億2100万円、最終利益が同31.4%増の31億3100万円だった。

出所:MINKABU PRESS


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