東京株式(寄り付き)=買い先行、米国債の格下げも米株高受け安心感


 20日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比224円高の3万7723円と反発。

 前日は終始軟調な展開だった日経平均だが、きょうは目先リバウンド狙いの押し目買いが優勢となっている。前日は欧州市場で独DAXが続伸し連日の最高値更新となったほか、米国株市場では朝方はリスク回避ムードが強かったものの、午後の取引でNYダウが上昇に転じるなど持ち直した。米格付け会社ムーディーズ・レーティングスが米国債の信用格付けを一段階引き下げたことによる影響は限定的で、米株が堅調な値動きを維持したことで東京市場でも投資家の過度な不安心理が後退している。ただ、外国為替市場でドル安・円高傾向に振れていることで買い一巡後は上値が重くなる可能性もある。

出所:MINKABU PRESS


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