外為サマリー:一時142円30銭台へ下落、米中情勢への不透明感残り軟調


 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=142円70銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=163円30銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前8時時点では142円50銭前後で推移していたが、午前8時30分には142円38銭まで下落。午前9時50分過ぎには142円70銭台に値を戻した。週内に電話による米中首脳会談が開催される可能性が高まったものの、貿易摩擦への警戒感は強い。また、米5月ISM製造業景況指数は48.5と予想(48.7)を下回ったこともドルの上値を重くしている。今日は10年債入札が行われるほか、夕方には植田日銀総裁の講演も予定されており、その内容を確かめたいとの動きも出ている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1443ドル前後と同0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS


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