2日の米株式市場の概況、NYダウ3日続伸 米中貿易交渉巡る悲観後退で


 2日の米株式市場で、NYダウは前週末比35.41ドル高の4万2305.48ドルと3日続伸した。レビット米大統領報道官がこの日、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が今週中に会談を行う可能性が高いと述べた。これを受け、米中貿易協議を巡る悲観が後退。全体相場のサポート要因となった。

 ボーイング<BA>やウォルマート<WMT>、ナイキ<NKE>が上伸。シェブロン<CVX>やエクソン・モービル<XOM>が堅調に推移し、センチュリー・アルミニウム<CENX>やニューコア<NUE>が大幅高となった。半面、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>やキャタピラー<CAT>が冴えない展開。ゼネラル・モーターズ<GM>やフォード<F>が軟調だった。
 
 ナスダック総合株価指数は128.85ポイント高の1万9242.61と反発した。メタ・プラットフォームズ<META>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が買われエヌビディア<NVDA>がしっかり。キメラ・セラピューティクス<KYMR>とブループリント・メディシンズ<BPMC>、クラ・オンコロジー<KURA>が急騰した。一方、アルファベット<GOOGL>やテスラ<TSLA>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS


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