午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利1.495%で推移


 4日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落した。前日の米国市場で長期債価格が下落(金利は上昇)したことが重荷となった。

 米国市場では米中の貿易交渉の進展期待が続いたほか、4月の米雇用動態調査(JOLTS)が市場予想に反して増加し、米国景気の底堅さが意識されて債券売りを促した。また、4日の東京市場では日経平均株価の上げ幅が一時400円を超えた。株高も安全資産となる国債には重荷となった。

 日銀は4日、定例の国債買い入れオペを通告した。対象は「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同3年超5年以下」、「同10年超25年以下」の4本。オファー額は予定通りとなった。

 先物6月限は前営業日比19銭安の138円97銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.495%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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