学情が反発、上期営業利益は24.3%減も2~4月では過去最高


 学情<2301.T>が反発している。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(24年11月~25年4月)単独決算は、売上高43億6300万円(前年同期比8.4%増)、営業利益4億6500万円(同24.3%減)、純利益4億6100万円(同30.5%減)と減益となったが、2~4月では営業利益8億6700万円となり同期間では過去最高となったことが好感されている。

 第1四半期に新卒採用の早期化・難化により新たな季節要因が発生し営業赤字になった影響が残り、上期としては減益を余儀なくされたが、企業の若手人材への採用ニーズは高止まり傾向にあり、キャリア採用の引き合いが好調に推移した。また、エージェントの紹介単価アップなども寄与した。

 なお、25年10月期通期業績予想は、売上高123億円(前期比14.6%増)、営業利益30億円(同12.9%増)、純利益23億円(同3.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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