ジーエヌアイが4日ぶり反発、中国で肺動脈性肺高血圧症治療薬の第1相臨床試験を開始◇


 ジーエヌアイグループ<2160.T>が4日ぶりに反発している。この日の寄り前、ジャイア・セラピューティクス<GYRE>が、肺動脈性肺高血圧症(PAH)の治療を目的とするF230の第1相臨床試験で、中国で最初の被験者に投与を開始したと発表しており、好材料視されている。

 F230は、エーザイ<4523.T>が初期段階の研究を行い、20年3月にジーエヌアイが中国におけるPAHの治療薬として製造・開発・販売の権利をエーザイからライセンス供与された低分子化合物。今回の第1相臨床試験の開始は、治療選択肢が限られているPAH領域へのジャイア社の参入を示すものであり、中国における強固なプラットフォームと商業基盤を活用した取り組みとなるという。なお、同件によるジーエヌアイの25年12月期業績への影響はないとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。