カルナバイオがカイ気配スタートで上値追い加速、米ギリアド・サイエンシズとの共同出願特許が日本で特許査定受領


 カルナバイオサイエンス<4572.T>がカイ気配スタートで急速に株価水準を切り上げている。同社はキナーゼ酵素の生産・販売、受託試験のほか、治療効果が高く副作用に乏しいキナーゼ阻害剤に特化した創薬に取り組むバイオベンチャーで、売上高の7割を海外で占める。研究開発型のビジネスモデルで足もと営業損益は赤字が続いているが、株価面では織り込まれている。そうしたなか、11日取引終了後に新規脂質キナーゼDGKα阻害剤のプログラムに関連して、導出先である米ギリアド・サイエンシズ<GILD>と共同出願した特許が日本で特許査定を受けたことを発表、これを材料視する買いを呼び込み上値追いを加速させている。

出所:MINKABU PRESS


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