明豊エンタが株主優待制度を導入へ、第3四半期は営業利益10%減


 明豊エンタープライズ<8927.T>がこの日の取引終了後、25年10月末日時点の株主から株主優待制度を開始すると発表した。毎年10月末日及び4月末日時点で10単元(1000株)以上を保有する株主を対象に、一律でデジタルギフト8000円分(年1万6000円分)を進呈する。

 同時に第3四半期累計(24年8月~25年4月)連結決算を発表しており、売上高198億4300万円(前年同期比17.6%増)、営業利益20億8400万円(同10.2%減)、純利益10億4900万円(同26.6%減)だった。

 不動産分譲事業で、主要ブランドの「EL FARO(エルファーロ)」19棟、「MIJAS(ミハス)」2棟の計21棟(前年同期横ばい)の引き渡しを行ったほか、開発用事業用地8物件(前期比6物件増)を譲渡したことが売上高を牽引したものの、原価率の悪化が響いた。

 なお、25年7月期通期業績予想は、売上高290億円(前期比41.0%増)、営業利益26億円(同11.0%増)、純利益14億円(同1.8%増)の従来見通しを据え置いたが、期末配当予想は5円50銭から6円50銭へ引き上げ、年間配当予想を12円(前期11円)とした。

出所:MINKABU PRESS


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