「下水道」が2位にランクイン、国土強靱化計画で中期目標掲げられ注目<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「下水道」が2位にランクし根強い人気を保っている。

 1月に埼玉県八潮市で、古くなった下水道管が破損したことを原因とする道路陥没事故が発生して以降、「下水道」は根強い関心を保っている。全国に張り巡らされた上下水道管網は老朽化が進んでおり、設備の維持管理・更新が課題になっている。八潮市のように大規模事故にもつながるため、対策は急務とされる。

 そのため政府は6日に閣議決定された国土強靱化計画で、設置から30年以上を経過した口径2メートル以上の大規模な下水道管について、更新工事を30年度までに全国で完了させる目標を掲げた。その総延長は5000キロメートルにも及ぶ見通しで、破損した際に市民生活への影響が大きいところから優先的に行う予定だ。

 下水道の老朽化リスクはこれまでにも指摘されてきたものの、今回改めて中期的な目標が掲げられたことで、日本鋳鉄管<5612.T>をはじめ関連企業のビジネスチャンス拡大が期待できる。また、インフラ点検時にはドローンが用いられるケースも出ていることから、Liberaware<218A.T>などの「ドローン」関連や「インフラ点検ロボット」関連にもあわせて注目したい。

出所:MINKABU PRESS


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