外為サマリー:一時142円80銭まで軟化、イスラエルがイランを攻撃


 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=143円04銭前後と前日の午後5時時点に比べて80銭強のドル安・円高となっている。

 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=143円48銭前後と前日に比べ1円10銭弱のドル安・円高で取引を終えた。米関税政策の不透明感や中東情勢の緊迫化に加え、同日に発表された米5月卸売物価指数(PPI)がインフレ鈍化を示したことが影響し一時143円19銭まで軟化した。

 この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場は軟調にスタート。「イスラエルのカッツ国防相は13日、イランに先制攻撃を加えたことを明らかにした」と伝えられると、リスク回避目的のドル売り・円買いが流入した。午前9時30分すぎに142円80銭をつけたあとは下げ渋る動きとなっているものの戻りは限定的となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1559ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=165円33銭前後と同50銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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