マクセルが村田製からマイクロ一次電池事業を譲受◇


 マクセル<6810.T>がこの日の取引終了後、村田製作所<6981.T>及びその完全子会社である東北村田製作所と、マイクロ一次電池事業を譲り受ける株式譲渡契約を締結したと発表した。

 村田製が100%出資により新会社を設立し、村田製及び東北村田製のマイクロ一次電池事業を移管したうえで、マクセルが新会社の株式を100%取得する。新会社株式取得に係る対価は80億円だが、承継日時点の承継棚卸資産簿価などにより価格調整が発生する可能性があるという。

 今回の事業譲受により、マクセルでは年間約100億円規模の増収効果を見込むほか、現在展開するエネルギー事業とのシナジーを含めて更なる事業拡大を目指す。なお、26年3月期業績への影響は軽微としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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