東京株式(寄り付き)=反発、売り買い交錯のなかも足もと買い優勢に


 16日の東京株式市場は売り買い交錯のなかも買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比222円高の3万8056円と反発。

 前週末は欧米株市場がリスク回避ムードに覆われ、ほぼ全面安商状となった。米国ではNYダウが一時800ドルを超える急落をみせたほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も大きく水準を切り下げた。イスラエルはイランの核施設や原油をはじめとしたエネルギー関連施設への攻撃を強めていることから、これまで以上に地政学リスクを意識させ買いを手控えさせている。ただ、欧州や米株市場では防衛関連株などが個別に買われており、この流れが東京市場にも波及すれば、全体指数にも浮揚力が働きそうだ。外国為替市場で急速な円高に歯止めがかかっていることもポジティブ材料となる。

出所:MINKABU PRESS


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