東京株式(寄り付き)=買い優勢、欧米株高と円安も強弱観対立


 17日の東京株式市場は売り買い交錯も買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比55円高の3万8366円と続伸。

 前日は欧州株市場で主要国の株価が総じて高く、ここ調整色をみせていた独DAXが7日ぶりに反発するなど流れが変わった。中東での地政学リスクが警戒されるなか、目先は原油価格上昇に歯止めがかかったことで過度な不安心理が後退した。米国株市場でもNYダウなど主要株価指数が大きく切り返したことで、東京市場でも強気優勢に傾きやすい環境にある。ただ、日銀の金融政策決定会合は現状維持で相場は織り込んでいるとはいえ、引け後の植田日銀総裁の記者会見が注目される状況にあり、積極的な買いも入りにくい状況にあるようだ。

出所:MINKABU PRESS


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