外為サマリー:144円80銭台で推移、日経平均株価の下落が重荷


 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円89銭前後と前日の午後5時時点に比べて5銭程度のドル安・円高となっている。

 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円13銭前後と前日に比べ15銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表直後に144円30銭台まで下押す場面があったものの、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で利下げを急がない姿勢を改めて示すと一時145円40銭まで戻した。

 ただ、イスラエルとイランの軍事衝突が続き、米国が軍事介入に踏み切るかどうかが注目されるなか、この日の東京市場のドル円相場はヘッドラインニュースを横目でにらみながらの展開。日経平均株価の反落を受けてリスク回避目的のドル売り・円買いが入りやすいことが上値の重さにつながっており、144円80銭台を中心に方向感なく推移している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1481ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=166円34銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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