20日の米株式市場の概況、NYダウ小反発 ナスダック反落


 20日の米株式市場で、NYダウは祝日前となる前営業日比35.16ドル高の4万2206.82ドルと3営業日ぶりに小反発した。半導体関連の一角に売りが出たものの、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が利下げの時期について早ければ7月となるとの見方を示し、全体相場を下支えした。

 ウォルマート<WMT>やスリーエム<MMM>が堅調。カーマックス<KMX>とサークル・インターネット・グループ<CRCL>が大幅高となった。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>が冴えない展開。イーライ・リリー<LLY>が値を下げ、アクセンチュア<ACN>が急落した。

 ナスダック総合株価指数は98.87ポイント安の1万9447.41と反落した。アマゾン・ドット・コム<AMZN>やアルファベット<GOOGL>、エヌビディア<NVDA>が下落。メタ・プラットフォームズ<META>が売られ、カプリコール・セラピューティクス<CAPR>が安い。半面、アップル<AAPL>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。