INCがプラスに転じる、「圃場DX」取り組み自治体が110市町村を突破


 INCLUSIVE<7078.T>が後場プラスに転じている。正午ごろ、衛星データコンサルティングを展開する子会社LAND INSIGHTが、同社が提供する農業行政の現地調査支援サービス「圃場(ほじょう)DX」について、今年度の導入と実証事業に参加した自治体の合計が110市町村を超えたと発表しており、好材料視されている。

 「圃場DX」は、農業行政の現場で大きな負担となっている農地作物の現地確認業務を効率化するサービスで、各市町村の自治体職員による目視に頼ってきた現地調査を、人工衛星データをAIで処理することで自動化して、現地に行かなくても少ない労力で同等の調査を行えるようにしたもの。前期の取り組み市町村数は22であったことから、今期は既に約5倍となっているという。

出所:MINKABU PRESS


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