日エンターが大幅高、NTTドコモの金融システムリスク管理業務を支援


 日本エンタープライズ<4829.T>が大幅高に買われている。25日の取引終了後、高度人材に特化した業務支援サービスを手掛ける子会社のダイブが金融領域に特化したサービスを新たに開始したと発表。あわせて、NTTドコモ(東京都千代田区)において金融システムリスク管理業務の支援を開始したことを明らかにしており、これを好感する買いが向かっている。

 ダイブは業務支援、受託開発、グローバルの3つを軸に事業を展開し、基幹事業である業務支援においては高度人材による上流工程業務の提供に特化することで、これまで大手通信キャリアを中心に豊富な支援を実施してきた。金融領域の業務支援サービスは体制構築や計画策定、当局対応、リスク管理評価など、社会インフラに寄与する業務支援を行うことが特徴で、NTTドコモにおいても金融システムリスク管理業務に関する体制構築・運用指導・評価分析などを行っているという。

出所:MINKABU PRESS


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