外為サマリー:144円60銭前後で推移、ドルの上値重い展開が続く


 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円64銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=169円02銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では144円90銭前後で推移していたが、同50分頃には144円60銭台に下落。午後にかけては144円台後半での一進一退が続いた。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日の米上院での議会証言で、年内の利下げに含みを持たせたほか、トランプ米大統領が次期FRB議長に金融緩和に前向きなハト派を選出するとの思惑を背景にドルの上値は重い展開が続いた。市場では144円台前半へ一段のドル安・円高が進むかが関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1685ドル前後と同0.0080ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS


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