ソフトバンクGが続伸し1万円大台回復、米株市場でエヌビディア筆頭にAI・半導体関連株人気加速◇


 ソフトバンクグループ<9984.T>が続伸。前日に5.5%高と値を飛ばしたが、きょうも短期筋の利益確定の売りをこなし上値指向を維持している。今年1月以来となる1万円大台回復を果たした。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が2万大台を回復し取引時間中には昨年12月につけた上場来高値を上回る場面があった。米ハイテク株に積極投資する同社株に追い風となっている。また、米株市場ではエヌビディア<NVDA>が連日で上場来高値を更新するなどAI・半導体関連株への買いが顕著であり、これもトランプ米政権下で大規模AIインフラプロジェクトを主導するソフトバンクGの株価に追い風となっている。このほか、同社傘下の通信会社ソフトバンク<9434.T>が「空飛ぶ基地局」を米社と提携して2026年に国内導入するとの報道もあり、足もとで株価の刺激材料が相次いでいる。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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