オリンパスが急反発、FDAの輸入警告に「品質基準を満たすよう全力尽くす」とコメント


 オリンパス<7733.T>が急反発している。前週末27日の取引終了後、米国食品医薬品局(FDA)が現地時間6月24日に公表した、会津オリンパスで製造された一部の医療機器に対する輸入警告に対し、「FDAの指摘事項に迅速に対応し、自社製品が高い品質基準を満たすよう全力を尽くす」とのコメントを発表したことを受けて、買い戻しの動きが優勢となっているようだ。

 FDAから輸入警告を受けたのは一部の気管支鏡、腹腔鏡、尿管腎盂鏡と内視鏡洗浄消毒装置で、今後の通知があるまで指定された医療機器の米国への輸入ができなくなる。ただし、25年3月期の対象製品の米国での売上高は連結売上高の約1%としており、また、現段階では同措置による対象製品の他国への輸入に影響はないとしている。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。