SMNは逆行高で一時6%高、業績高変化のソニー系AI関連株で株価に値ごろ感◇


 SMN<6185.T>が全般下げ相場に逆行し、マドを開け一時6%高の上昇を示した。ビッグデータ処理やAI技術、金融工学をベースにマーケティングテクノロジーを駆使しネット広告配信事業を主力展開している。ソニーグループ<6758.T>の系列で企業ブランディング的にも強みを持っている。25年3月期営業利益は前の期比2.3倍化を達成したが、続く26年3月期は一段と利益体質が向上し、同利益は前期比67%増の4億円を見込むなど高成長路線への回帰が鮮明だ。AI・半導体関連は全体指数と連動性の高い大型株は足もと向かい風が強いが、中小型で株価が3ケタ台の銘柄については強さを発揮する銘柄も少なくない。同社もその流れに乗る形で投資資金の流入を誘っている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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