関西電が5日続伸、「変電所や送電線の新増設へ1500億円超投資」と報じられる◇


 関西電力<9503.T>が5日続伸。2日付の日本経済新聞朝刊が「関西電力はグループで変電所や送電線の新増設に1500億円超を投資する」と報じた。中長期的な収益貢献を期待した買いを誘ったようだ。記事によると、データセンターの新増設ラッシュが見込まれるなか、電力需要の急増をにらみ、関西電力の子会社が2026年以降、西大阪変電所(大阪府箕面市)や新生駒変電所(奈良県生駒市)など計4カ所を増強するという。なお、前日には読売新聞オンラインが、東京電力ホールディングス<9501.T>が27年度にもデータセンター事業に本格参入すると伝えた。1日に急騰した東電HDは、きょうは利益確定売りが優勢となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS


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