外為サマリー:143円70銭台へ上昇、買い一巡後は様子見姿勢も


 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円75銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=169円44銭前後と同80銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では143円30銭近辺で推移していたが、その後は143円50銭前後を中心とするもみ合いが続いた後、午後に入り143円70銭前後へレンジを切り上げた。前日発表された米6月ISM製造業景況感指数や米5月JOLTS求人件数が予想を上回ったことから、米国の早期利下げ観測が後退しドル買い・円売りが優勢となった。今晩はADP雇用統計が発表されるほか3日の米6月雇用統計を前に、ドル買い一巡後は積極的な売買は手控える動きも出ている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1787ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。