メディア工房が下げ幅を拡大、25年8月期業績予想を赤字幅拡大に下方修正


 メディア工房<3815.T>が下げ幅を拡大している。午後3時ごろ、25年8月期の連結業績予想について、売上高を21億8600万円から18億9300万円(前期比6.0%減)へ、営業損益を6100万円の赤字から3億5600万円の赤字(前期1億4100万円の赤字)、最終損益を7500万円の赤字から4億4900万円の赤字(同2億7000万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 新規コンテンツの伸び悩みなどで占い事業の売上高が想定以上に減少したことに加えて、韓国コスメECが期待するまでの購買に至らなかったことなどが要因。また、新規サービスの売り上げ発生時期が後ろ倒しとなり、今期の業績への貢献が難しいことなども響く。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(24年9月~25年5月)決算は、売上高14億2300万円(前年同期比6.3%減)、営業損益1億600万円の赤字(前年同期1800万円の赤字)、最終損益1億9300万円の赤字(同1億3700万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS


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