ダイケンが3日ぶり大幅反落、労務費や一時費用かさみ3~5月期は営業赤字


 ダイケン<5900.T>が3日ぶり大幅反落。同社は前週末4日の取引終了後、第1四半期(3~5月)単体決算を発表した。売上高が前年同期比0.5%減の25億8700万円、営業損益が1000万円の赤字(前年同期は200万円の赤字)となった。営業赤字幅が前年同期よりも拡大したこともあって、嫌気されたようだ。

  純利益は前年同期比60.1%減の100万円だった。同社は建築関連製品として自転車ラックやゴミ収集庫を手掛ける。両製品とも堅調に推移したものの、宅配ボックスの需要が一巡したほか、ホームタンクが伸び悩んだ。加えて、労務費やシステム更新の一時費用がかさみ、損益を悪化させた。

出所:MINKABU PRESS


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