東京株式(寄り付き)=やや売り優勢、トランプ関税を巡り不透明感強い


 7日の東京株式市場は売り買い交錯もやや売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比81円安の3万9729円と反落。

 東京市場は足もと様子見ムードが拭えない状況となっている。前週末4日の米国株市場が独立記念日の祝日に伴い休場であったことで手掛かり材料難が意識されやすい一方、トランプ関税を巡るニュースフローに影響されやすい時間軸にある。前週末の欧州株市場は総じて軟調な値動きで、やはり米国との関税交渉の成り行きに神経質となっている。日本はトランプ米大統領が関税引き上げを示唆するなど強硬姿勢にあることで、これを警戒して買いが入りにくい。ただ、下値では空売りの買い戻しなどが作用して深押しが避けられる可能性もある。

出所:MINKABU PRESS


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