米外為市場サマリー:144円30~50銭台で推移、米休場で模様眺め


 4日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円47銭前後と前日と比べて45銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=170円17銭前後と同20銭強のユーロ安・円高だった。

 トランプ米大統領は4日、貿易相手国・地域に対する具体的な関税率を記した書簡について、同日から送付を開始すると述べた。税率は国・地域ごとに見直し、最大70%にする方針を示しており、米関税政策巡る先行き懸念が強まるなか、ドル円相場は同日の日本時間夕方に一時144円18銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったが、この日は米国が独立記念日の祝日で休場とあって模様眺めムードが広がりやすく戻りは限定的。ニューヨーク時間に限れば、144円30~50銭台の狭い範囲で方向感なく推移した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1778ドル前後と前日に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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