東京株式(寄り付き)=売り優勢、対日25%関税表明で買い手控えムード


 8日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比45円安の3万9542円と続落。

 独立記念日を挟んで3連休明けとなった前日の米国株市場では目先利益確定売りが優勢となりNYダウは1%弱の下落をみせたほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も軟調だった。トランプ米大統領はこの日、日本と韓国に25%の関税を賦課することを表明したが、対日関税は4月に公表された24%を上回る水準となったことは市場センチメントを冷やす形となっている。一方、足もと外国為替市場では1ドル=146円台までドル高・円安方向に振れており、これが輸出セクターを中心に株価の下支え材料となるかどうかが注目される。

出所:MINKABU PRESS


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