外為サマリー:一時147円10銭台に上昇、約2週間ぶりドル高・円安水準に


 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円98銭前後と前日午後5時時点に比べ90銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=172円21銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時頃に146円80銭台で推移していたが、午前11時30分過ぎに147円台に上昇。正午過ぎには147円18銭近辺と6月23日以来、約2週間ぶりのドル高・円安水準をつけた。トランプ米大統領が8日に銅と銅製品に50%の追加関税をかけることなどを表明したため、インフレ懸念が台頭し米長期金利が上昇。これを受け、ドルは147円台に上昇したが、午後はやや売りに押される展開となった。今晩は6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表され、その内容も注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1716ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:MINKABU PRESS


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