わらべ日洋が新値追い、第1四半期決算は増収増益で着地


 わらべや日洋ホールディングス<2918.T>が4日続伸し新値追いとなっている。8日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高575億100万円(前年同期比5.1%増)、営業利益22億4700万円(同1.3%増)と営業増益で着地したことが好感されている。

 コメや海苔などの原材料価格の高騰に加えて、人件費や水道光熱費の上昇により製造コストが増加したものの、おにぎり材料などの取扱高の増加や商品規格の見直しなどが寄与し売上高・営業増益が増加した。

 なお、26年2月期通期業績予想は、前期に発生した一時費用の剥落に伴う下期の利益回復が見込め、売上高2315億円(前期比4.1%増)、営業利益60億円(同32.9%増)、純利益39億円(同45.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS


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