アステナHDは後場強含む、25年11月期業績予想を上方修正


 アステナホールディングス<8095.T>は後場終盤になって強含んでいる。午後3時ごろ、25年11月期連結業績予想について、売上高を630億円から640億円(前期比10.4%増)へ、営業利益を26億円から31億円(同10.1%増)へ、最終利益を15億円から18億円(前期25億2500万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

 ファインケミカル事業で開発受託が好調だったことや、HBC・食品事業で輸入化粧品の販売が好調だったことに加えて、ファインケミカル事業を中心に売上原価・販売管理費の抑制及び費用配分の適正化に取り組んだことで上期業績が計画を上回ったことが要因という。なお、同時に発表した5月中間期決算は、売上高301億200万円(前年同期比7.2%増)、営業利益22億2200万円(同65.2%増)、最終利益12億8800万円(同82.8%増)だった。

出所:MINKABU PRESS


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