PRTIMEの3~5月期は営業利益8割増で過去最高


 PR TIMES<3922.T>は14日の取引終了後、26年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.7%増の23億500万円、営業利益が同82.3%増の8億8300万円、最終利益が同78.4%増の5億7200万円になった。売上高と営業利益は第1四半期として過去最高を記録。通期の計画に対し、営業利益は28%の進捗率だった。26年2月期通期業績予想は売上高が前期比15%増の92億500万円、営業利益が同67.7%増の31億4900万円、最終利益が89.7%増の21億2200万円とする従来予想を据え置いている。

 PRTIMEはプレスリリースを配信するプラットフォーム「PR TIMES」を展開する。3~5月期は利用企業社数が前年同期比15.2%増の11万2809社に上り、プレスリリースの配信件数は同13.9%増の11万2888件で過去最高だった。そのほか、クラウド型タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、アンケートやAIチャットボットなどをノーコードで作成・運用できるカスタマーサポートツール「Tayori」も有料利用数、平均利用単価ともに伸長した。

出所:MINKABU PRESS


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