ロゴスHD、26年5月期は2期ぶり営業最高益へ 配当予想も増額


 ロゴスホールディングス<205A.T>はこの日の取引終了後、26年5月期連結業績予想について売上高を前期比29.1%増の468億1500万円、営業利益を同3.1倍の15億円と発表した。大幅減益だった前期からV字回復を果たし、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示した。

 前期に連結を開始した坂井建設の通年寄与に加え、新規出店と戦略の見直しにより最高益を目指す。あわせて、これまで配当性向30~50%としていた配当方針について、DOE(株主資本配当率)5%を下限とし、連結配当性向30%を目標とする方針へ変更すると明らかにした。今期の配当予想は63円39銭(前期45円33銭)とした。

 同時に発表した25年5月期決算は売上高が前の期比14.4%増の362億6900万円、営業利益が同65.0%減の4億8700万円だった。住宅の引き渡しが順調に進み増収を確保した一方、人件費や広告宣伝費の増加などで利益は押し下げられた。

出所:MINKABU PRESS


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