電算が新高値、データセンター特需を映し今3月期営業7割増益で大幅ピーク更新へ


 電算<3640.T>が切り返し急、一時5.6%高と値を飛ばし3100円台に浮上する場面があった。今月10日に年初来高値3080円をつけたが、それを上抜き新値街道に突入した。また、同社株は2013年3月に上場来高値3280円をつけているが、約12年半ぶりとなる青空圏への飛翔も視界に入っている。情報処理システム企業で信越を拠点に首都圏にも進出している。データセンターの建設ラッシュを背景にソフトウェア投資も拡大一途となっており、同社の商機も高まっている。収益成長に弾みがつくなか、25年3月期の営業95%増益に続き、26年3月期も同利益は前期比73%増益の43億5500万円と連続での大幅ピーク利益更新が見込まれる状況だ。

出所:MINKABU PRESS


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