明日の為替相場見通し=米6月PPIに関心高まる


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米6月卸売物価指数(PPI)が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=148円20~149円20銭。

 この日は米6月消費者物価指数(CPI)の結果を受けた米国のインフレ再燃懸念で、一時149円18銭と4月上旬以来、約3カ月半ぶりのドル高・円安水準をつけた。今晩は米6月PPIが発表される。市場ではトランプ関税による影響を探るうえで、サプライチェーンの川上での物価動向を確かめたいとの意欲は強い。6月PPIは前年同月比の上昇率で5月の2.6%に対して2.5%が予想されており、その結果に対する市場の反応が注目されている。今晩は米地区連銀経済報告(ベージュブック)も公表される。また、バーキン・リッチモンド連銀総裁やバー米連邦準備制度理事会(FRB)理事、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁など米金融当局者らの講演やイベント参加が予定されている




出所:MINKABU PRESS


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