プロパテクノが急伸し年初来高値、5月中間期営業利益3.8倍で1対3の株式分割を発表


 property technologies<5527.T>は急伸し年初来高値を更新した。同社は15日の取引終了後、25年11月期第2四半期累計(24年12月~25年5月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比27.4%増の242億200万円、営業利益が同3.8倍の10億7700万円、最終利益が同27倍の5億4500万円だった。あわせて株式分割と自己株式の消却も発表し、材料視されたようだ。

 プロパテクノグループは中古マンション査定・買い取りプラットフォーム「KAITRY」を通じた中古住宅再生事業や戸建て住宅事業を展開。5月中間期はマンション販売数が増加し、プレミアムマンションや開発案件も収益拡大に寄与した。同社は7月30日に発行済み株式総数の1.40%に当たる5万8000株を消却する。消却後、7月31日を基準日として、8月1日付で1株を3株に分割する。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図る。

出所:MINKABU PRESS


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