売れるGが続急伸、新広告システム「ハイブリッドAI」の実験フェーズ終了し次期戦略フェーズへ移行


 売れるネット広告社グループ<9235.T>が続急伸。同社はネット通販向けデジタルマーケティング事業を展開しているが、人工知能(AI)活用を重視し経営資源を振り向けている。そうしたなか、16日取引終了後、AIと人間の知識が融合した新広告システム「ハイブリッドAI」の実験フェーズを完全に終了させ、完成したことを発表しており、これを手掛かり材料に短期資金が集中した。これを核に同社は成長を更に加速させるための具体的な次期戦略フェーズへ即時移行するとしている。株価は7月9日に直近戻り高値である1746円をつけた後は調整局面に移行したが、前日から動きを一変させ、きょうは1600円近辺に位置する25日移動平均線をマドを開けて上抜き、上昇トレンドへの回帰を印象づけている。

出所:MINKABU PRESS


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