東京株式(前引け)=前日比122円安、一時4万円回復も上値重く値を消す


 18日前引けの日経平均株価は前日比122円34銭安の3万9778円85銭。前場のプライム市場の売買高概算は6億7132万株、売買代金概算は1兆9523億円。値上がり銘柄数は685、値下がり銘柄数は862、変わらずは77銘柄だった。

 日経平均株価は、朝方上昇後は値を消す展開。前日の米株式市場は、NYダウは229ドル高と続伸し、ナスダック指数は最高値を更新した。米国株が上昇した流れを受け、東京市場は買い先行で始まり日経平均株価は4万円台を回復してスタート。一時、4万87円まで値を上げた。しかし、買い一巡後は売りに押される展開でマイナス圏に転じ、午前11時過ぎには3万9751円まで売られる場面があった。前日決算を発表し7~9月期の減益見込みを明らかにしたディスコ<6146.T>が急落したほか、アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連株が下落した。20日の参院選を前に買い手控えの動きが強まったことも相場の上値を押さえた。

 個別銘柄では、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>や任天堂<7974.T>、サンリオ<8136.T>が安く、トヨタ自動車<7203.T>やソニーグループ<6758.T>、キーエンス<6861.T>が軟調となった。半面、レーザーテック<6920.T>は高く、フジクラ<5803.T>や良品計画<7453.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>、日立製作所<6501.T>が上昇した。

出所:MINKABU PRESS


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